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2017年01月23日

京都府職員採用試験(司書) 平成29年2月12日(日)実施

京都府が司書の採用試験を実施します。
○採用予定者数 若干名
○受験資格
・昭和51年4月2日以降に生まれた人
・司書資格を有する人、または平成29年3月31日までに取得見込みの人
○受付期間 (郵送のみ)平成29年1月19日(金)〜2月1日(水)必着
○第一次試験日 平成29年2月12日(日)
【情報源】京都府採用ホームページ


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2017年01月16日

バイト募集で小論文や作文を書かせる司書求人はリスクがある◆東京国立近代美術館,国立新美術館アートライブラリーの事例

たまに、バイトの求人募集程度のことで、課題やテーマを設定した小論文や作文を提出させる面倒なものがあります。実は、こうした求人は注意する必要があります。今回は、そうした事例の求人が出ていたので、警告の意味も含め記事にしてみました。

その求人は、東京国立近代美術館と国立新美術館に併設されているアートライブラリーの事務補佐員(=アルバイト)の司書募集です。それぞれ、個別にHP上で募集をしています。小論文や作文のテーマも含めた内容の要点をまとめると以下の通りです。

【共通事項】
●雇用期間: 平成29年4月1日〜平成30年3月31日(年度契約、最大5年まで更新することがある)
●勤務日数、時間: 週5日30時間(1日6時間)

【東京国立近代美術館】
●職務内容: 図書資料の整理および閲覧業務
●応募資格
・司書資格
・NACSIS-CAT(国立情報学研究所目録所在情報サービス)の経験者
●時給1030円〜1250円
●小論文テーマ「美術館の中のライブラリに期待すること」(A4横書き1枚、800字程度)

※情報源は東京国立近代美術館HPより⇒http://www.momat.go.jp/ge/jobs/

【国立新美術館】
●職務内容: 閲覧業務に関するマネジメント(委託業者との調整を含む)、予約閲覧対応、美術資料に関する広報・普及業務。アーカイブズ資料の整理・保存・公開に関する業務。
●応募資格
次の(1)〜(3)の条件に該当し、かつ(4)(5)いずれかの条件を満たす者
(1)大卒以上で、図書館・資料館等における閲覧業務の実務経験を有する。
(2)Word、Excel等を用いた基礎的なパソコン操作ができる。
(3)美術への関心がある。近現代美術史の知識があれば尚可。
(4)図書館司書有資格者で、図書館での継続的な実務経験を有する。図書館システムを用いた目録作成業務の実務経験(特にNACSIS-CATの経験)があれば尚可。
(5)アーカイブズ学専攻。もしくはアーカイブズ構築の実務経験を有する。
※TOEIC、英語検定、英語力の検定試験の受験経験者は、履歴書にその点数・級を明記。
●時給1240円
●作文「私の考える美術館の図書室の役割」(400〜800字、A4サイズ、様式自由)

※情報源は国立新美術館HPより⇒http://www.nact.jp/recruitment/index.html


経験則や各方面からの情報をもとに言うならば、バイトであっても小論文や作文の提出を求める場合、採用後、それなりにハードな職務が待ち受けている事を覚悟しておくべきです。結果的には待遇に見合わない仕事をさせられたり、マネジメント的な要素を含む仕事を割り振られる恐れがあります。少なくとも、正職員の補佐をする程度のパターン化されたルーティンワークではないと思っておくべきです。

今回の求人も安っぽちい時給で1日の勤務が6時間まで。全然稼げない・・・(苦笑)。そして、最長5年でお払い箱。そんな、永続的に働けない身分の人間に作文で役割や期待することなんて書かせてどうすんの?

あと、言っちゃいけないんでしょけど、バイトに応募するために小論文や作文を書くモチベーションなんて、普通ないでしょ。たかがバイトの募集で、こんな面倒臭いことをさせるなってことです。これが、正規採用募集で書かせるならわかりますけどね。

特に国立新美術館の方は、職務内容も応募条件も時給1240円の内容じゃないだろう。これ、ブラック求人ですね。

この2つの機関は、図書系職員に限れば国立大学との人事異動や新規での採用がないので、実務に長けた専門職員が適正に配置されていないでしょう。バイトでも経験者などの即戦力人材が欲しいはずです。欲を言えば、マネジメントもできるような人。

ここに限らず、専門図書館は、どこも予算、人員、ノウハウが欠乏しているため、小規模な組織でも一人にかかる負担が大きくなりやすいです。大学図書館と同じに見てはいけません。任期がある非正規の身分で安い給料だと、割に合わないと思います。

雇用する側に翻弄されてはいけません。自分の培ったキャリアは、もっとまともな身分と待遇で働ける職場で活かしましょう。


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2017年01月13日

滋賀県公立図書館職員(司書)採用試験 平成29年2月5日(日)実施

滋賀県が司書採用試験を実施します。
○採用予定数 3人
○受付期間
<郵送・インターネット>
・平成29年1月18日(水)まで 消印有効・17時まで受信
<持参>
・平成29年1月21日(土)まで
○一次試験実施日
平成29年2月5日(日)
○受験資格
・昭和57年4月2日から平成7年4月1日までに生まれた人
・平成7年4月2日以降に生まれた人で大学(短期大学を除く)を卒業した人(卒業見込み含む)
・司書資格を有する人、または平成29年3月31日までに取得見込みの人

▼詳細は滋賀県立図書館ホームページで確認してください


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2017年01月12日

筆記試験では、国立国会図書館オンラインサービスの内容が出題されます!

ここ数年、地方自治体の一次試験(専門試験)では、国会図書館のオンラインサービスについての内容を問う問題が出題されている情報が寄せられています。当然、国会図書館や国立大学法人の専門試験でも、出題の可能性が十分あります。どの館種を受験予定の方でも、必ず理解しておくべきです。NDLのホームページで確認できますので、これをテキスト代わりに活用しましょう。

▼以下のサービスは、必ず内容を押さえておきましょう。

●国立国会図書館サーチ
●NDL OPAC
●Web NDL Authorities (国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)
●国立国会図書館デジタルコレクション
●歴史的音源 (れきおん)
●WARP(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)
●ひなぎく (国立国会図書館東日本大震災アーカイブ)
●レファレンス協同データベース
●リサーチ・ナビ
●国会会議録検索システム
●日本法令索引
●カレントアウェアネス・ポータル
●国立国会図書館キッズページ

●図書館向けデジタル化資料送信サービス


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2017年01月11日

ブログタイトルの変更

ブログのタイトルを少し変えました。

<旧タイトル>
地方公務員(自治体)・国立大学法人の図書館司書になる!
↓↓↓
<新タイトル>
公共図書館(公務員)・国立大学図書館の司書になる!

今後とも、よろしくお願い致します。


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国立国会図書館採用案内パンフレット2017

1月5日より、平成29年度・採用試験の受験者向けに作成された、国立国会図書館職員採用案内パンフレット2017が、ホームページからPDFで閲覧できます。職員の方が業務内容などを紹介していますので、とても参考になると思います。


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2017年01月10日

情報サービス演習 改訂(現代図書館情報学シリーズ7) / 原田智子編著 (樹村房)

樹村房の現代図書館情報学シリーズで、情報サービス演習の改訂版は出ました。情報サービス演習は、こうした鮮度の高い最新情報が記載されたものを使うべきです。ネットワーク情報資源、レファレンス資料の情報も網羅されていますので、試験対策のテキストして活用できます。



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2017年01月05日

2017年度(平成29年度) 国立国会図書館, 国立大学法人, 地方自治体の司書採用試験日程(予想)

新年、明けましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願い致します。

2017年度(平成29年度)に実施される、国立国会図書館、国立大学法人、地方自治体の採用試験(一次試験)の日程は以下の通りになると予想します。こまめにホームページをチェックして、情報収集に努めてください。

また、日程的に可能であれば、一つでも多くの試験を受験することをおススメします。問題の出題箇所と傾向を知ることができ、試験の雰囲気に慣れることもできます。司書職だけでなく、事務職だけの特別区や市役所などの試験も可能であれば受験してください。

▼現時点では、予想日程です。正式に決まり次第、随時更新します。

○国立国会図書館
5月13日(土)か20日(土)

○東京都 1類B
5月7日(日)に確定

○特別区 1類
5月7日(日)

○地方上級A日程
6月25日(日)

○地方上級B日程
7月23日(日)

○国立大学法人
8月20日(日)

○東京都2類(資格免許職)
9月10日(日)

○地方上級C日程
9月17日(日)

○地方中級(資格免許職)
9月24日(日)

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2016年12月30日

平成28年の司書採用試験を簡単に総括

平成28年、地方自治体、国立大学法人の司書採用試験も終わりました。簡単ではありますが、気付いたことをまとめてみました。

【地方公務員】
 際立った事として、埼玉県と横浜市が10人を超える最終合格者を出しました。この二つの自治体は、近年採用数が多く、非常に狙い目となっています。来年以降も、この傾向が続く可能性がありますので、該当自治体や近隣自治体に居住されている方は、選択肢として考えた方が良いかと思います。地方在住の方でも、これらの自治体に定年まで居住する覚悟のある方なら、検討してみるべきです。
 また、福島県、東京都、神奈川県、千葉県、山梨県、岐阜県、三重県、大阪市、徳島県、大分県は、近年連続で採用試験が実施されています。市町村はごく一部しか司書職制度がないので、地方公務員としての司書を目指すのであれば、都道府県に照準をあわせたプランを立てるべきでしょう。

【国立大学法人職員】
 今年も一次試験で10倍を超えた地区はなく、教養試験対策を盤石にして挑めば、面接まで進めるのが近年の国立大学の傾向となっています。今のところ、平成29年も試験制度に大きな変更はないですから、一次試験は同様の傾向が続くと思います。採用予定大学は、旧七帝大(北大、東北大、東大、名大、京大、阪大、九大)が中心でした。ただ、合格者名簿登録有効期間内に、これら以外の中規模大学から声がかかるケースもあります。まずは、一次試験には確実に合格することが絶対条件です。

今年も当ブログをお読み頂き、ありがとうございました。良いお年をお迎えください!

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2016年12月14日

キャリアパワー(株)のバカげた図書館司書求人◆英語,独語,仏語,露語,中国語の目録作成が時給1200円で交通費なし

今回は、派遣会社「キャリアパワー」のブラック派遣求人について記事を書いてみました。京都大学図書館に派遣され、洋書および中国書の目録作成(NACSIS-CAT)をする仕事です。派遣契約のため、雇用主はキャリアパワーで、業務指示は京大の図書館職員がすることになります。

実はこの求人、1ヶ月以上も前から、ホームページ、求人サイトの「Indeed」や「リクナビ派遣」に、毎週1回程度の頻度で更新掲載され続けていますが、未だに人材が集まらないようです。それもそのはず、求人内容を見ると、その理由が納得できます。

以下に求人内容の要点を原文のまま転記します。なお、勤務先図書館が、「京都にある有名国立大学図書館」と伏せて記載されていますが、明らかに京都大学ですので、実名で書きます。
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◆京都にある有名国立大学図書館
・京阪鴨東線出町柳駅徒歩15分、市バス百万遍、京大正門前徒歩5分
●雇用形態: 派遣
●給与: 1200円 ※交通費別途支給なし
●仕事内容: 目録作成業務。寄贈図書のうち、洋書(英語、ドイツ語、フランス語、ロシア語)または、中国書をお願いされる予定。スキルによっては英語のみ。可能であれば、ドイツ語、フランス語の図書もお願いされます(経験をお持ちであればロシア語の図書もお願いされます)。洋書の場合、中国語もできれば中国語もお願いされます。英語:51%、フランス語:21%、ドイツ語:14%、その他14%→1日で平均21冊の目録作成を行います。

ブランクがある方や、大学でのお仕事が初めての方も、「本が大好き」な気持ちを、今度は国立大学図書館のお仕事で新たな形にしてみませんか?国立大学ならではの蔵書にも、触れることが出来るかもしれませんね♪ライブリアンとしての新たなキャリアアップが図れるチャンスです☆

●スキル、経験
・NACSIS-CATによる目録作成経験者。
・洋書目録入力(主に英語、ドイツ語、フランス語もできることが望ましい)が出来る方、または、中国書目録ができる方。
●期間: 長期
●開始日: 即日〜3月31日迄 ※期間限定
●勤務曜日: 月/火/水/木/金
●勤務時間: 9:00〜16:00(休憩1時間、実働6時間)
●アピール: 期間限定!資格やスキルをフルにいかして、国立大学図書館でお仕事してみませんか?通勤時、大学へ続く落ち着いた雰囲気の道中は木々が沢山あり、行き帰りにリフレッシュが出来ると人気ですよ♪まずはお気軽にエントリーをおまちしています☆

▼情報源
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求人内容は以上の通りです。まずは、

>>ブランクがある方や、大学でのお仕事が初めての方も、「本が大好き」な気持ちを、今度は国立大学図書館のお仕事で新たな形にしてみませんか?国立大学ならではの蔵書にも、触れることが出来るかもしれませんね♪

>>通勤時、大学へ続く落ち着いた雰囲気の道中は木々が沢山あり、行き帰りにリフレッシュが出来ると人気ですよ♪

などと、意味不明なアピールコメントが並べられていますが、こんなことに釣られて応募してくるとでも思ってるのでしょうか。(苦笑)
また、期間が長期と明記されているのに、期間限定とも明記され矛盾しています。

図書館業務の中でも、洋書の目録作成は難易度の高い仕事であり、長年の経験とスキルを要します。今回は、英語だけでなく、ドイツ語、フランス語、ロシア語、中国語まで含まれており、極めて難易度が高いです。スキルによっては範囲が限定されるみたいですが、この内容で時給1200円の交通費なしは、ひどすぎるでしょ!交通費も自己負担だと個人差もありますが、時給1000円程度、あるいは、それ以下になってしまうでしょう。

それと、複数の言語ができると、あれもこれもとお願いされるみたいですから、どうせ時給が同じなら、1言語しかできないと言った方がお得ですね。私だったら、そうします。

このおかしな時給設定は、ピンハネして利益の多くを会社が搾取しているか、元々利益率の低い仕事を無理やり取っているかです。

派遣契約なので、この時給の価格設定は、雇用主のキャリアパワーが決めますが、この時給にはかなり無理があります。目録業務の経験者は、業界事情に精通している方が多いので、こうした、ふざけたにも程があるような求人には手を出しません。だから、いつまで経っても人が集まらないのです。キャリアパワーの担当者がアホとしか言いようがありません。

京大も自前で募集して雇った方が手っ取り早いですよ。国立大学が、派遣を利用する手法で人材募集をすることは望ましくありません。今年に入り、東京外語大附属図書館も派遣を利用している求人が複数ありました。国立大学でも、こうした流れが続くことが懸念されます。

図書館業務を受託する民間企業は、いい加減なマネジメントやノウハウ、そして、経営体力も乏しいですから、カタギ(まともな)の人間が行く所ではありません。

今回は、こうした求人には応募してはいけないと教えてくれる、反面教師的な悪い求人事例を紹介しました。


posted by パピルス at 11:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 委託・派遣・指定管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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