面接で一番重要なこと

国立大学法人等職員採用試験(図書区分)の2次試験は、採用予定のある国立大学や独立行政法人が、独自に面接試験を実施します。受験者側としては、当然複数の志望先を併願したいところですが、各大学で口裏を合わせたかのように、日程が重なることが起こるのです。

これは、受験者側にとって残酷な現実ですが、採用側としては、「うちに来たいなら他は断ってね」というメッセージを意味するのです。一番欲しい人材は、確実に来てくれる人です。内定を出したら、他は受験しない人です。これができないと見破られば、即アウトです。この試験に限らず、地方公務員試験でも同様です。

人事者担当の使命は、人材の確実な確保です。内定を出して、後日断られることを恐れます。面接では、開口一番、併願先と今後の試験予定を確実に聞いてきます。あなたが、絶対に内定が欲しいなら、人事担当者に裏切らないことをわかるように面接でアピールすることです。学歴、志望動機、自己PRといったことより、これが最も重要なのです。


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