東京都職員採用試験2類(司書)実施結果

東京都は、2001年から2008年までの8年間凍結していた司書職の採用を2009年度(2010年4月採用分)から復活させました。これだけ長期間、採用凍結になれば、20代~30代の若手職員が不足し、将来的に影響を及ぼします。そんな自治体は相当数あると思いますが、再び採用が始まったのは望ましいことです。ただ、東京都の場合、年齢制限が厳しく、25歳までしか受験できません。

以下は、手元にある資料を元に1999年まで遡って採用状況を表にしてみました。(東京採用ホームページから抜粋)
実施年採用予定数受験者数1次合格数最終合格数倍率
199921557438.8
20001885188.0
200911325266.0
201011455272.5
201121548351.3
2012625218736.0
2013718720726.7
2014714418818.0
2015512224620.3

少しだけ、試験について触れておきます。教養試験は、全40問必須解答で、知能分野(文章理解、数的推理、判断推理、資料解釈)が28問必須解答知識分野(社会科学、人文科学、自然科学)が12問必須解答です。試験時間は1時間50分知能分野の問題数が多いので、文章理解は、できれば満点近く、数的推理等も6~7割位取れないと厳しいかもしれません。数的推理が厳しいなら、知識問題で挽回できないとだめですね。ただ、1類の大学卒業程度レベルの問題よりは難易度が低いです。
専門試験は、記述式で7問中4問を選択して解答します。試験時間は2時間。時間的には余裕があるはずです。図書館に関する用語について説明させる問題ばかりです。できそうな問題を選べば良いでしょう。

余談ですが、1類B(大卒程度)の事務職の採用データも記載しておきます。2000年と2015年の比較です。世代の境遇が全く違いますね。今の世代は幸運です。
実施年採用予定数受験者数1次合格数最終合格数倍率
2000152007713557.3
2015484346512496405.4