★図書館司書・大学通信講座[資料請求無料]★リクルート・ケイコとマナブ.net


2015年11月12日

面接で手応えがあったのに不採用(不合格)なのは何故か?

今年も採用試験が一段落しました。同時に来年度の採用試験へ向けてのスタートでもあります。今日は面接の裏側について書きます。
司書のような専門職(資格免許職)の場合、行政事務職のようなシビアな面接は、あまり行われない。個人面接が中心で、グループディスカッションやプレゼンは実施しないケースが多い。質問も比較的シンプルな内容が多い。それは、自治体の中核を担うポジションに配属される人材を採用するわけではないからだ。自治体は基本的に行政事務職が中枢となり、その外縁を専門職がカバーするシステムになっている。国立大学法人もそうである(優劣という意味ではないので誤解のないように)。
そうなると、面接の合否を左右する要素とは一体何か?第一印象も良くて、明るく笑顔で相手の目をしっかり見ながら的確に質問に答え、話も盛り上がり、面接官もニコニコしながら聞いてくれた。圧迫面接でもなかった。それなのに結果は不採用である。何故なのか?
相対的にライバルが上だったと言えばそれまでなのだが、どういう意味で上なのか。これには、いくつかの理由が考えられる。

◆自分は受験した自治体の住民ではなく(ヨソ者)、ライバルは住民だった
自治体なら、長くその土地に居住している住民、国立大学法人なら、卒業生か他の国立大学の卒業生が優先されやすい。採用側は地縁や接点がある人を採用したがる。地元の自治体に採用がないなら、できる限り近場の自治体を受験するべきだし、国立大学も居住エリアの地区を受験するべきである。地方在住者で東京周辺に定年まで居住する覚悟を決め、上京する意思のある人なら、関東の首都圏自治体や関東地区国立大学法人に採用される見込みはあると思う。ヨソ者が絶対ダメとは言い切れないが、不利であることは事実だと思う。受験は機会平等であっても、採用は平等ではないのである。
◆学歴(卒業した学部学科)
偏差値の問題ではなく、ライバルが図書館情報学専攻で、自分は、それ以外の学部だという点。つまり、専攻した学部の違い。筑波大学図書館情報専門学群の卒業生は有利である。
◆業務説明会に参加していない
これは、面接と同様の意味を持つ。参加しないことは、志望度が低いと言われても仕方ないし、面接を拒否していること同然とも言える。
◆図書館での勤務経験の有無
更に強力なアドバンテージとなるのは、自治体や国立大学の図書館での勤務経験である。これはアルバイトでも構わない。学生なら夏休みなどの短期間でも貴重な経験である。

いくつか挙げましたが、これらの条件が最低一つ揃っていないと、1人〜2人程度の採用数の場合、正直厳しいと思う。面接は、すでに過去から始まっているのである。学歴は今からどうすることもできないが、説明会への参加や的確な受験自治体の選択は、ある程度できると思います。その上で、自分が不利だと感じても諦めず、面接では第1志望で併願先を断ってでも入職することを伝える事が出来れば、可能性は見えてきます。来年度受験される方は、こうしたことを念頭に入れて挑んでください。

スポンサードリンク


posted by パピルス at 08:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 面接 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/429454505
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
★図書館司書・大学通信講座[資料請求無料]★リクルート・ケイコとマナブ.net