公務員試験の効率的な学習方法[教養試験・筆記試験] : 地方自治体(司書), 国立大学法人(図書系)

いよいよ、今年度も本格的な試験シーズンに入ります。今回は経験上、最も効率的な筆記試験の学習方法と対策をお伝えします。私の主観が入っているかもしれませんが、宜しければご参考下さい。

【教養試験】
教養は知能分野と知識分野に分かれており、過去問で出題分野を把握してから、テキストの使用をおすすめします。テキストから始めてしまうと、全て学習しなくてはならないと勘違いしやすく、情報も膨大すぎるからです。公務員試験の出題箇所は、ある程度、射程範囲が決まっています。似たような問題の焼き直しが何度も出題されていますので、過去問でその辺りを把握しておけば、膨大で無駄な学習をしなくて済むのです。焦点を絞った効率的な学習が求められます。非効率な学習をしている人や完璧主義者は、永久に合格できないか、何年も浪人する羽目になります。

○基本的な流れ
1. 過去問で出題分野を確認する。
2. 正解の選択肢を暗記する。間違いの選択肢も、出題箇所やキーワードを確認しておく。
3. 過去問の情報を基に、出題分野・箇所、キーワードなどをテキストで確認して暗記する。

とにかく、このパターンの繰り返しです。最低3回やるべきです。地方公務員試験の過去問で、全問公開されているのは、東京都と特別区だけですから、この過去問題集を買って学習しましょう。東京都や特別区受験者でなくとも、各地方自治体や国立大学法人の試験でも、出題範囲は似ているので活用できます。なお、国家公務員の過去問は、難易度や選択肢の文章量に違いがあるため、やる必要はありません。


過去問を確認する際、知能分野は、最初の一回だけ時間を測って自力で解いてみると良いですが、知識問題は、いきなり解答を見て確認して構いません。そこまでやると、専門試験学習もあるわけですから、時間が足りなくなります。2回目以降は、知能分野は解答法の確認、知識分野は、ひたすら暗記することです。

[出題教科]
○知能分野: 判断推理、数的推理、空間把握(図形)、資料解釈、文章理解(現代文、古文、英文)
○知識分野: 法律、政治、経済、社会・時事、地理、世界史、日本史、文学(作品・作家)、芸術(美術、建築、音楽)、数学、物理、化学、生物、地学 ※数学と物理は、文系の方なら非効率なので捨てましょう。

【専門試験】
専門も基本的に、教養の知識分野と同様の学習方法で行います。ただ、過去問が非公表なので、それらの情報やヒントになる情報源を入手する必要があります。まず、対策試験問題集の「司書もん」を全3巻購入しましょう。現時点で発行されている専門試験対策本は、これしかありませんし、内容が充実しています。


次に専門試験に出題される教科ごとのテキストがありますので、購入したら、索引(Index)をチェックしてください。この索引語のワードが重要な出題キーワードになりますので、本文の出現箇所にマーカーで引いておきましょう。後は、そこを重要なポイントとして、テキストを通読することです。

[出題教科]
生涯学習概論、図書館概論(図書館制度含む)、図書館経営論、図書館サービス論、情報サービス論、図書館情報資源論、情報資源組織論、児童サービス論

【参考】
○試験対策の推薦テキストは、当ブログで過去に紹介しておりますので、PCをご覧の方は、右サイドバーにある、カテゴリー教養試験テキスト・過去問および専門試験テキスト・過去問を、スマホの方は下にスクロールしていくとカテゴリーがありますのでご確認ください。

○実際に受験された方からの過去問情報を、過去に当ブログで紹介しておりますので、PCをご覧の方は、右サイドバーにあるカテゴリー
→筆記試験を、スマホの方は下にスクロールしていくとカテゴリーがありますのでご確認ください。

○過去問が公表されている自治体と機関

では、受験予定の皆様が合格につながることを祈願しております。

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