併願状況が面接の合否を決める重要ポイント

地方公務員試験も二次試験(面接)を迎える時期となりました。面接は採否の判断をする重要な場となるわけですが、多くは事前にエントリーシートへ個人情報、志望動機、自己PR、これまでの取り組みや経験、資格、趣味などを書いてもらい、それらを参考に進めていきます。これは、自治体であれ、国立大学であれ、同じスタイルです。

面接本や予備校の対策では、特に志望動機と自己PRが重要ポイントと位置付けています。これは正しいことなのですが、もっと重要なポイントがあります。その重要なポイントとは、「併願状況」に関することです。自治体の中には、エントリーシートに現時点の就職活動状況の記入を求めているところが多くあります。そうでなくても、口頭で質問されることも十分あります。

一例ですが、【※埼玉県の面接シート】には、他の就職試験の受験状況として、国家公務員、地方公務員、民間企業、その他の併願状況、進捗状況、結果、志望順位を明記する項目欄があります。こうした自治体は少なくありません。※HP上に公開されていたもの。現在、公開は終了。

これを見て、第一志望であるかの判断材料にします。他の自治体、国立大学、民間の選考が同時進行している場合は、要注意と認識され、面接では第一志望であるかの意志を突っ込まれて聞かれる可能性が高いです。曖昧であったり、第一志望ではないと思われるようなニュアンスで回答すれば、候補から外されると考えるべきです。

はっきり言って、採用する側にしてみれば、併願している自治体、国立大学、民間があることは迷惑なのです。なぜなら、採用しても辞退され、入職してもらえない可能性があるからです。こうしたことになれば、採用側にしてみれば最悪の事態なのです。

皆さんが想像される以上に、面接官は他の併願状況に神経を尖らせています。県も市も国立大学も併願して面接を受けているような受験生は、他に受験している所がなく、崖っぷちの方より採用されにくいと考えても言いすぎではありません。また、学歴も語学力もIT知識も人間性も全てオールマイティーであっても、第一志望ではなく、滑り止めで来ていると認識されれば落とされます。

だから、併願状況の記述や回答は慎重に行ってください。受験生にとっては、持ち駒が多い方が有利ですが、採用側は不安を抱きます。あえて書かないのも作戦と言えます。

また、持ち駒が一つしかなくても諦めないでください。熱意があり、そうした境遇の人の方が神風が吹くことも大いにあるのですから。

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