東京23区・区立図書館の指定管理者:千代田区,文京区,港区,品川区,大田区,新宿区,中野区,杉並区,練馬区,板橋区,江戸川区,足立区

司書職制度のない自治体である東京23区は、委託や指定管理者制度の先進自治体である。今回は指定管理者に焦点を絞り、受託業者を各区のホームページで調べ、まとめてみました。※業者の株式会社の表記は省略しています。図書館流通センターはTRCで表記しています。【千代田区立図書館】◇ヴィアックス/SPSグループ(ヴィアックス、サントリーパブリシティサービス、シェアード・ビジョン)平成24年4月~平成29年3…

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ツタヤ(TSUTAYA)図書館運営計画が白紙に : 愛知県小牧市の住民投票を反映した決断

愛知県小牧市は、住民投票の結果を踏まえ、計画していたツタヤ図書館を白紙に戻し、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との契約を破棄する事を発表しました。▼朝日新聞記事<2015.10.20>「ツタヤ図書館」計画をめぐる住民投票で、反対多数となった愛知県小牧市は20日、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などとの契約を解消することを明らかに…

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大田区立図書館の指定管理者:NTT東日本グループ,野村不動産,イベント会社などの他業種が受託している実態-ツタヤの方がマシ?

東京都大田区は、高級住宅地の田園調布、庶民的で町工場が多い蒲田、そして羽田空港がある、多面的な性格を兼ね備える自治体である。区内に公共図書館は16館ある。やはり、中央館として位置付けている大田図書館を除き、15館が今時流行りの指定管理者制度で運営されている。受託する指定管理者は以下の法人である。指定期間は、平成27年4月1日から平成32年3月31日までの5年間である。●株式会社図書館流通センター…

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公共図書館の指定管理者制度導入調査2015

日本図書館協会が、2015年・図書館指定管理者制度導入の検討結果を公表しました。全国の都道府県、市区町村の現状を数値で把握することができますので、参考にしてください。ちなみに、都道府県立図書館では、岩手県立図書館、山梨県立図書館、愛知県立図書館、岡山県立図書館がすでに導入しています。また、指定管理にしたものの、直営に戻したのは、出雲市、下関市、佐賀市など11自治体あります。▼詳細は日本図書館協会…

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小牧市のTSUTAYA(ツタヤ)図書館/指定管理者計画を巡る図書館戦争は反対多数で否決:公共図書館を取り巻く民間委託の実態

 公共図書館を直営から民間企業等へ委託や指定管理にする場合、多くは住民の意見を聞かず、自治体側の独断で断行されるケースが普通である。今回の小牧市のように、住民投票で賛否を問うケースは極めて稀である。結果は、反対多数で否決。法的拘束力はないが、条例では住民の意見を尊重するとのこと。 TSUTAYA(ツタヤ)が運営する、武雄市立図書館と海老名市立図書館の選書問題を起因とした今回の住民投票。そもそも民…

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改正労働者派遣法が成立 - 図書館業界で働く派遣労働者の未来

平成27年9月11日に改正労働者派遣法が国会で成立しました。9月30日に施行されます。この改正で図書館業界で働く派遣労働者はどうなるのでしょうか?重要なポイントは次の二つです。◎制限期間の見直し派遣先(企業、学校、機関など)は3年ごとに人を入れ替えれば、派遣社員を継続して活用できます。もし、同一派遣労働者を継続して活用したければ、派遣元の派遣会社が派遣労働者を無期雇用にすることで可能になります。…

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ヴィアックス,埼玉福祉会,日本データベース開発,システムズデザイン,図書館スタッフ,日販図書館サービス,ツタヤ等の評判◆図書館委託業務・業者の実態 2

 前回の続き(図書館業務受託会社の評判【1】TRC、丸善、紀伊国屋書店、キャリアパワー、ナカバヤシ、ウーマンスタッフ)で、今回は、契約件数と求人数が、それほど多くない、業界のポジションとしては、末席の受託会社を簡単に紹介します。求人数が少ないということは、裏を返せば、契約満了の際、別の就業先を紹介してもらえる確率は低くなります。その点を注意してください。 【ヴィアックス】東京23区の公共図書館…

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図書館流通センター(TRC),丸善,紀伊国屋書店,日本アスペクトコア, キャリアパワー, ナカバヤシ, ウーマンスタッフの評判◆図書館委託業務・業者の実態 1

 当ブログには、図書館委託業務を受託(請負)している民間会社の情報を求めるキーワードアクセスが増加しています。そこで、図書館求人サイト「図書館ジョブ」と「Indeed」に掲載される会社情報を知っている限りお伝えします。今回紹介する会社は、求人の約9割以上を占める主要企業です。情報は、私が知っているものと知人からのものを元に記載しております。  まず、始めに結論だけ言ってしまうと、これらの民間受…

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図書館業務受託会社で働く問題点とリスク

 昨今、図書館業務の中に委託を取り入れていない図書館は少数となり、大なり小なり何らの業務が民間に委託されている。主な委託業務として、カウンターでの閲覧業務(貸出や返却)、複写サービスや相互貸借のILL業務、装備業務、目録整理業務などがある。非正規ですら直接雇用が減少し、図書館で働くには受託する民間会社に所属して、契約先の図書館へ委託(請負)や派遣として勤務する形態が主流になっている。だが、多くの…

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東京都足立区立図書館・異業種指定管理業者に支配される、荒廃した業務委託の実態

東京都足立区の公共図書館の指定管理者は、図書館運営のノウハウなど全くない、機会部品販売業、自動車販売整備業、スイミングクラブなどといった他業種企業が受託しているという奇妙なことが起きている。しかも、過去に社員から不当解雇を巡る問題で訴訟敗訴した悪質企業が、指定管理業者に再選定されている。もはや、足立区の指定管理者制度は、機能不全を起こしているか、企業と区議会議員・役人との間に不適切な関係があると…

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