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2014年08月14日

図書館業務受託(請負)会社

図書館の委託業務を受託(請負)している企業は数多く存在します。図書館との関連が深い書店や取次、関連商品の企業ばかりでなく、最近はアウトソーシング会社なども参入して来るようになりました。求人サイトの図書館ジョブやIndeedなどの求人によく出る企業をタイプ別にざっくりと分類してみました。正規雇用の求人は皆無ですが、アルバイト、パート、契約社員、派遣でも良いから図書館で働いてみたい方は参考にしてみてください。応募する際、ホームページなどで企業情報を知っておくことは重要です。なお、リンクは貼っていませんのでご了承ください。
○取次、書店
 ・図書館流通センター(TRC)
 ・紀伊国屋書店
 ・丸善
 ・有隣堂
 ・日販図書館サービス
○図書館関連商品販売
 ・ナカバヤシ
 ・埼玉福祉会
○アウトソーシング
 ・日本アスペクトコア
 ・ヴィアックス
 ・シダックス/大新東ヒューマンサービス
 ・ケーデーシー
○IT、情報処理
 ・日本データベース開発
 ・日本レコードマネジメント
 ・システムズデザイン
○派遣会社
 ・キャリアパワー
 ・マンパワージャパン
 ・日本コンベンションサービス
 ・スタッフサービス
 ・テンプスタッフ
 ・ウーマンスタッフ
○大学出資のグループ子会社
 ・明大サポート(明治大学)
 ・KUサポート(駒澤大学)
 ・ウィズケイ(共立女子大学)
 ・クレオテック(立命館大学)

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2014年06月17日

日立製作所技術社員の悪意ある犯罪行為

 すでにご存じの方もいるかと思いますが、日立製作所の社員が、受託管理する国立国会図書館の館内ネットワークシステムの入札情報を不正取得していた問題で、国会図書館が日立社員の2人の技師を公契約関係競売等妨害罪で刑事告発し、日立と子会社5社を6〜3カ月間の指名停止としたと発表しました。

 これは極めて悪質な犯罪だと思います。国立機関の入札は、どの企業も受託したい案件が多いので、企業側は必死に情報収集したり、見積もりをしたりして獲得を目指します。担当者は、会社からのプレッシャーもあると思いますが、やはり一線を越えてはいけないでしょう。担当者の独断行為なのか、組織ぐるみ行為なのかは、捜査の進展を見なければわかりません。図書館業界に、このような事態が起こる事は残念です。
 私もこれまで、いくつかの図書館業務を受託する企業に勤めた経験がありますが、ここまでひどい例はなくても、少しグレーな交渉やずさんな管理を目の当たりにしたことがあります。これ以上のことは書けませんが、結局は日立製作所のように墓穴を掘ることになるのですから、どの企業も常に倫理観をもって欲しいですね。




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2014年05月10日

丸善の大失態-業務委託を受託したのに人材を集められない、ずさんな対応(国立新美術館委託の図書館司書採用募集求人)

 最近の図書館は、直接雇用をするより、民間業者に委託や派遣という雇用形態で人材を確保する手法が一般的になりました。PFI指定管理者制度などが背景にありますし、コスト削減を目的とした経営判断の結果ともいえます。多くは、カウンターなどの閲覧業務、受入や目録作成などの整理業務など、業務を部分的に委託するケースが殆どです。中には、業務を全面委託する図書館もあります。しかし、問題が起こることもあります。例えば、入札案件の落札後、委託側(図書館側)が要求するレベルの人材を受託側(落札した企業)が確保できない場合、図書館運営に支障をきたすという困難な事態になります。昨年、そうした事態が起きてしまいました。以下が、その件について書かれた新聞記事です。
▼ここから▼
丸善が4カ月の取引停止 国立美術館の閲覧室運営辞退で
 図書館の運営支援を手掛ける書店大手の丸善(本社・東京)が東京・六本木の国立新美術館から受注した資料閲覧室の運営業務を開始直前に辞退し、同館を運営する独立行政法人国立美術館から書籍購入などの取引を4カ月間停止されていたことが25日、分かった。美術館側によると、契約は3年間。公募に応じた5社から丸善が約6470万円で落札したが、3月29日に「業務開始の4月1日までにスタッフの準備ができず、対応が困難」との理由で辞退の申し出があったという。
 丸善経営管理部は「ぎりぎりまで協議したが、美術館が求める図書館システムなどの習熟レベルとの隔たりを埋められなかった」としている。国立新美術館は閲覧室を1日から21日まで休室したが、前年度の委託業者に一時的に運営を委託し、22日から再開。今月初旬に新設予定だった別館の閲覧室は開室できずにいる。現在、新たに業者を公募している。丸善は大学や公立の図書館などの運営支援を約150件手掛けている。(日本経済新聞 2013年4月25日より抜粋)

 これは、お粗末極まりないとしか言いようがありません。どうして入札に参加したのでしょうか?確実に人材を確保できる見通しがないのなら、受託するべきではありません。4か月の取引中止で済んでいますが、永久追放でもおかしくないでしょう。この丸善のケース限らず、図書館業務委託を受託する企業は、運営ノウハウ、社員教育・研修、人材確保に関して、いい加減なのが実情です。とりあえず、最低限の業務が回れば良いというのが、企業側の本音なのです。そういう感覚で運営しているから、こうしたことが起こるわけです。委託は、コスパや管理の面から利点があるのかもしれませんが、こうした難しい面も潜んでいるのです。丸善のように行政処分を受けているような企業は、この業界から退場させるべきですし、ブラック企業と言っても過言ではないでしょう。

posted by パピルス at 17:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | 委託・派遣・指定管理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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