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2017年01月12日

筆記試験では、国立国会図書館オンラインサービスの内容が出題されます!

ここ数年、地方自治体の一次試験(専門試験)では、国会図書館のオンラインサービスについての内容を問う問題が出題されている情報が寄せられています。当然、国会図書館や国立大学法人の専門試験でも、出題の可能性が十分あります。どの館種を受験予定の方でも、必ず理解しておくべきです。NDLのホームページで確認できますので、これをテキスト代わりに活用しましょう。

▼以下のサービスは、必ず内容を押さえておきましょう。

●国立国会図書館サーチ
●NDL OPAC
●Web NDL Authorities (国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス)
●国立国会図書館デジタルコレクション
●歴史的音源 (れきおん)
●WARP(国立国会図書館インターネット資料収集保存事業)
●ひなぎく (国立国会図書館東日本大震災アーカイブ)
●レファレンス協同データベース
●リサーチ・ナビ
●国会会議録検索システム
●日本法令索引
●カレントアウェアネス・ポータル
●国立国会図書館キッズページ

●図書館向けデジタル化資料送信サービス


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2016年09月26日

平成28年 地方中級・司書/専門試験問題の再現 : 平成28年9月25日実施

 9月25日に、正規雇用として司書を採用する多くの地方自治体の一次試験が実施されました。受験された方、おつかれさまでした。関東地方の某自治体を受験された数名の知人より、試験問題の情報をご提供頂きました。受験自治体の公表は控えさせて頂きますが、おそらく多くの自治体と共通の問題と思われます。来年度以降に受験予定の方のお役に立てれば幸いです。
 設問の問い方としては、マークシート形式の5択で、図書館に関連する用語や時事についての内容の正誤判断と空欄補充だそうです。

○生涯学習概論
1.生涯学習に関連する用語
・生涯学習振興法、生涯学習推進センター、生涯学習振興行政、生涯学習政策局、生涯学習審議会
2.社会教育法
・第三章 社会教育関係団体(国及び地方公共団体との関係)
第十二条 国及び地方公共団体は、社会教育関係団体に対し、いかなる方法によっても、不当に統制的支配を及ぼし、又はその事業に干渉を加えてはならない。

○図書館学概論(図書館制度を含む)
3.障害者の権利に関する条約 第2条 定義の一部
・「言語」とは、音声言語及び手話その他の形態の非音声言語をいう。
・「合理的配慮」とは、障害者が他の者との平等を基礎として全ての人権及び基本的自由を享有し、又は行使することを確保するための必要かつ適当な変更及び調整
4.図書館の自由に関する宣言の一部
・第3 図書館は利用者の秘密を守る
・第4 図書館はすべての検閲に反対する
5.大学図書館関連事業
・国立情報学研究所の学術情報ネットワーク・SINET
6.専門図書館
・防災専門図書館、東書文庫、あすなろ図書館、民音音楽博物館ライブラリー
7.図書館海援隊に参加する図書館の課題解決支援サービス
・鳥取県立図書館、大分県立図書館
8.学校図書館法 第6条 学校司書
9.図書館と関連のある組織
・書店、取次、教育委員会、地方議会、マスコミ、各種団体
10.図書館の児童サービスや読書推進への取り組み
・ペープサート、パネルシアター、ビブリオバトル、ワークショップ

○図書館経営論
11.設備
・積層書庫、キャレル、ブラウジングコーナー、自動貸出機、BDS(ブックディテクション)
12.外部委託
・PFI、指定管理者制度、市場化テスト

○図書館サービス論・情報サービス論
13.レファレンスサービス
・利用案内、バーチャルレファレンス
14.利用者の質問
・即答質問、調査質問、探索質問、事実調査質問
15.コンテンツサービス
16.国会図書館のレファレンス協同データベース
17.障害者サービス
・プライベートサービス(図書、墨字資料を利用者の希望に応じて点訳、音訳、拡大写本を行うサービス)
18.有料データベース
・聞蔵2、ジャパンナレッジ、J-Dream3、Web-OYA Bunko
19.政府刊行物(白書)
20.国勢調査、国民経済計算、国民生活基礎調査について
21.精度、再現率の計算問題
22.ベン図から正しい論理演算式を選ぶ

○図書館情報資源論
23.コンコーダンス、アルマナック、シソーラスの意味
24.資料収集
・制限的要求論(住民の要求に応えることを原則にしつつ、公共機関として維持すべき一定の質的基準があることを前提とする)
25.電子コンテンツ
・ボーンデジタル、電子書籍の出版状況、タブレットを貸し出す公共図書館数の傾向、青空文庫
26.2014年度の出版点数(約80000点)と返本率(約40%)
27.和装本の正しい読み
・巻子本、畳物、折本、大和綴じ
28.WWW(World Wide Web)について
29.何世紀の出来事か
・グーテンベルクが活版印刷を発明、インキュナブラの刊行⇒15世紀
・アメリカとイギリスに公共図書館が設立⇒19世紀
30.以下の著作物でないものを選ぶ
・舞踊、地図、プログラム、時事ニュース

○情報資源組織論
31.英語で書かれた日本史事典の分類記号
32.純粋記号法(DDC、NDC)
33.請求記号、分類記号、図書記号について
34.基本件名標目表4版における、UF、SA、SN、→の意味
35.標題紙と奥付を見て書誌情報を読み取る
・タイトル、タイトル関連情報、編集者、出版年
36.書誌情報から出版地を判断する
37.形態フィールドで異なる種類のページ付けの記述文法
38.RDA
・AACR2の後継規則、LCやBLでは既に採用している

○児童サービス論
39.石井桃子「みんなの図書館」
40.各種児童サービス
・ブックスタート、ブックトーク、アニマシオン、読み聞かせ、お話し会

※問題を持ち帰れないため、記憶の情報を基にした再現ですので、誤報や科目と問題内容が一致しないものがあるかもしれません。どうかご了承ください。


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2016年09月12日

2016年・地方公務員(司書)専門試験◆合格への重要ポイント/キーワード

9月25日(日)に実施される、地方公務員試験(司書)の専門試験対策として、近年の過去問などの情報を元に、重要なポイントをまとめてみました。もう一度、テキストや用語集で確認すると、知識の確認と厚みが増すはずです。

公務員試験問題の選択肢は、ミスや混乱を引き起こすような表現や情報を混ぜこんでいるものが多いため、ストレートに正解を探すことは難しいです。正誤の裏付けをとりながら、消去法で絞り込んでいく方法が王道です。専門試験の時間は、それなりに余裕がありますので、焦らず丹念に解答すれば大丈夫です。一定時間が過ぎると、途中退席してさっさと帰る人も多いですが、焦らず制限時間をフル活用してください。

なお、学習用のテキストですが、出版者が「日本図書館協会」か「樹村房」で、出版から3年以内のものがオススメです。更に、図書館情報学用語辞典4版、図書館学基礎資料12版、司書もん(1〜3巻)があれば、合格レベル(8割程度)に到達できる知識を付けることができます。また、時事問題などは、常日頃から、図書館に関する情報を関連雑誌やネットで収集することが大切です。

▼専門試験の出題科目と出題数
○生涯学習概論 2
○図書館学概論(図書館制度を含む) 6
○図書館経営論 2
○図書館サービス論 6
○情報サービス論 8
○図書館情報資源論 6
○情報資源組織論 8
○児童サービス論 2

【生涯学習概論】
○生涯教育普及のきっかけ
・1965年にユネスコの成人教育推進国際委員会で、ポール・ラングランが発表した、ワーキングペーパー「エデュカシオン・ペルマネント/Education permanente」がきっかけ

○日本での生涯教育および生涯学習
・1970年代初期、中央教育審議会, 社会教育審議会の答申で「生涯教育」という言葉が使われる。
・1980年代半ば、臨時教育審議会による教育改革論で「生涯学習」という言い方が定着。

○学習社会
・1973 ユネスコが公刊した報告書「Learning to be」に提起された理念
・1985 ユネスコ国際成人教育会議での「学習権宣言」

○関連法律
・1949 社会教育法⇒内容を理解しておきましょう
・1990「生涯学習のための施策の推進体制等の整備に関する法律」
・2006 教育基本法第3条に「生涯学習の理念」が法定

○図書館以外の生涯学習・社会教育施設
・生涯学習センター、公民館、博物館、児童館の機能

【図書館概論】
▼図書館に関する法令の内容を問う出題が頻出です。条文や宣言を丸暗記する必要はありませんが、重要なキーワードを重点に内容を理解しておきましょう。出題された選択肢の条文等が、どの法令や宣言・綱領に書かれているのか、また、内容の真偽を判別できることが必要です。各法律ごとに出題頻度が高い箇所を下記に書いておきます。

○図書館法
・第1条から第29条まで網羅的に出題されます。1条(目的)、2条(定義)、3条(図書館奉仕)、7条の2〜4(設置と運営)、14条〜16条(図書館協議会)、17条(公立図書館の入館料)、28条(私立図書館の入館料)が高い確率で出題されています。

○学校図書館法
平成26年に改正され、必ず出題されると思っておくべきです。特に、6条(学校司書)は重要です。

○教育基本法
教員採用試験であれば全て覚える必要がありますが、司書の場合は、図書館に関連する、3条(生涯学習の理念)、12条(社会教育)だけで十分です。

○社会教育法
第1条から第9条まで出題されます。目的、定義の他、市町村教育委員会と都道府県教育委員会の事務内容の違いを理解しておくことが重要です。

○国立国会図書館法
・第1章 設立及び目的(1条〜3条)
・第2章 館長(4条〜8条)
・第8章 一般公衆及び公立その他の図書館に対する奉仕(21条〜22条)
・第9章 収集資料(23条)
・第10章 国,地方公共団体,独立行政法人等による出版物の納入(24条)
・第11章 その他の者による出版物の納入(25条)

○子どもの読書活動の推進に関する法律
第1条から第11条まで出題されます。

○文字・活字文化振興法
6条(関連機関等との連携強化)、7条(地域における文字・活字文化の振興)、8条(学校教育における言語力の涵養)と文字活字文化の日が10月27日であることを覚えておけば十分です。

○著作権法
2条-1(著作物の定義)、30条(私的利用のための複製)、31条(図書館等における複製等)、35条(学校その他の教育機関における複製等)、37条(視覚障害者等のための複製等)、37条の2(聴覚障害者等のための複製等)、42条の4(国立国会図書館法によるインターネット資料の収集のための複製)、51条(保護期間の原則)

○地方自治法
・244条の2(公の施設の設置,管理及び廃止)第3項
⇒指定管理者制度に関する条文
・100条19項(地方議会図書室の必置)

▼図書館に関する宣言・綱領も法令同様に出題される頻度は高いです。特に「図書館の設置及び運営上の望ましい基準」は、近年、出題が頻出されていますので、最優先で学習してください。

○図書館の設置及び運営上の望ましい基準【優先的に学習!】
○図書館の自由に関する宣言
○図書館員の倫理綱領
○図書館の五原則
○図書館に関する権利宣言
○ユネスコ公共図書館宣言
○ユネスコ学校図書館宣言

▼その他の法令に関する出題予想箇所です。
○戦前の図書館法規
・1899 図書館令
・1933 改正図書館令⇒中央図書館制度

○館種別の設置根拠となる法令
・国立国会図書館--国立国会図書館法
・公共図書館--図書館法
・学校図書館--学校図書館法
・大学図書館--※法令はないが、大学設置基準が根拠
・点字図書館--身体障害者福祉法

▼ここからは、法令以外の図書館に関する出題分野です。
○公共図書館発展期の記録文書
・1963 中小レポート
・1970 市民の図書館

○図書館を所管する文部科学省の部局
・公共図書館--生涯学習局社会教育課
・学校図書館--初等中等教育局児童生徒課
・大学図書館--研究振興局

○各国の国立図書館
歴史と提供サービス/活動内容を理解しましょう。
・国立国会図書館
・米国議会図書館(LC)
・英国図書館(BL)

○各種図書館
・点字図書館、病院患者図書館、刑務所(行刑)図書館

○図書館関連の職業
・認定司書、アーキビスト、サーチャー、サブジェクトライブラリアン

○図書館関係団体
各機関の歴史と活動内容を理解しましょう。
・日本図書館協会
・全国公共図書館協議会
・全国学校図書館協議会
・国公私立大学図書館協力委員会
・専門図書館協議会
・日本医学図書館協会
・IFLA(国際図書館連盟)
・ALA(アメリカ図書館協会)
・CILIP(図書館・情報専門家協会)

○図書館関係学術研究団体
・日本図書館研究会
・図書館問題研究会
・児童図書館研究会
・日本図書館情報学会

○運動、支援団体
・むすびめの会
・図書館友の会
・学校図書館を考える全国連絡会
・図書館海援隊

○図書館情報学の関連領域
・計量書誌学、計量情報学、オルトメトリクス

【図書館史】
[法律]
・1848 アメリカの図書館法
・1850 イギリスの図書館法
・1950 日本の図書館法

○歴史上の図書館や文庫
<海外>
・アレキサンドリア図書館
・ペルガモン図書館
・マザラン図書館
<日本>
・芸亭(石上宅嗣)
・紅梅殿(菅原道真)
・金沢文庫(北条実時)
・足利学校(上杉憲実)

[徳川家の文庫]
・富士見亭文庫(徳川家康)
・紅葉山文庫(徳川家光)

[大名文庫]
・尊敬閣文庫(前田家)

[藩校文庫]
・蓬左文庫(尾張)
・南葵文庫(紀伊)
・彰考館文庫(水戸)

[出版物]
・キリシタン版
・五山版
・伏見版
・駿河版

[歴史上の重要人物]
※各人物の功績内容が出題されます。
・ゲスナー
・オトレ
・ラフォンテーヌ
・ハリス
・パニッツィ
・スパッフォード
・デューイ
・カッター
・ランガナータン
・ブリス
・フランクリン
・田中稲城
・森清
・有山ッ(たかし)

【図書館経営論】
図書館学概論と被る部分もあります。近年は、指定管理者制度の現状についての出題が多いです。
○法令、基準
・図書館法 14条〜16条(図書館協議会)
・図書館の設置および運営上の望ましい基準 総則 6(危機管理)

○外部委託
・委託、指定管理者制度、PFI、市場化テスト

○蔵書構成
・貸出密度、蔵書回転率、蔵書新鮮度

【図書館サービス論/情報サービス演習】
各用語の意味や資料の特性に関する問題が出題されます。

○レファレンスサービス
・レファレンスインタビューの方法
・デジタル(バーチャル)レファレンス
・レフェラルサービス
・ディスカバリーサービス
・カレントアウェアネスサービス
・コンテンツサービス
・SIDサービス
・多文化サービス
・アウトリーチサービス
・医療情報サービス

○レファレンス関連ツール
・パスファインダー
・インフォメーションファイル

○場所としての提供サービス
・インフォメーションコモンズ
・ラーニングコモンズ

○情報検索
・再現率と精度の意味と算出公式
・論理演算(論理積、論理和、論理差)
・トランケーション(前方一致、後方一致、中間一致、中間任意)
・近接演算

▼レファレンス資料、雑誌記事索引、データベースについては、過去記事に書いています。

【図書館情報資源概論】
出版流通、各種資料、保存、IT関連の内容が出題されます。

○出版、流通
・ISBN
・ISSN
・再販売価格維持契約制度(再販制)
・委託販売制
・書籍、雑誌、電子書籍の販売数の推移
・見計らい
・ブランケットオーダー
・スタンディングオーダー
・オンデマンド出版

○電子ジャーナル
・オープンアクセス
・シリアルズクライシス
・大学図書館コンソーシアム連合(JUSTICE)

○ハイブリッドライブラリー

○洋装本の各所の名前
・標題紙、見返し、遊び紙、天、地、小口、はなぎれ、のど、みぞ、ちり、しおり
○和装本の各所の名前
・上小口、下小口、前表紙、書背、外題
○和装本の種類
・巻子本、折本、粘葉装(でっちょうそう)/胡蝶装(こちょうそう)
○和装本の綴じ方
・四つ目綴じ、麻の葉綴じ、亀甲綴じ、大和綴じ、唐綴じ、康煕(こうき)綴じ

○各種資料
・ルーズリーフ資料
・プレプリント
・リプリント
・レター誌
・レビュー誌
・抄録誌
・索引誌
・テクニカルレポート
・学位論文
・点字資料
・拡大図書

○メディア媒体
・CD、CD-ROM、DVD、ブルーレイディスクの各特徴

○酸性紙、中性紙の特徴

○分担収集
・NPAC(全米収集目録計画) 
・外国雑誌センター

○著作権が切れた資料の公開
・グーテンベルクプロジェクト
・青空文庫

○海外の歴史資料の保存
・アメリカンメモリー(アメリカの記憶)
・ヨーロピアーナ

○計量書誌学
・ブラッドフォードの法則
・ロトカの法則
・ジップの法則
・80/20の法則
○雑誌の引用影響度
・インパクトファクター
・コアジャーナル

○IT関連
・XML
・TCP/IP
・Z39.50
・サーバー
・クラウド
・ルータ
・スイッチングハブ
・Wi-fi
・ユニコード
・UTF-8

【情報資源組織論】
■目録
○「日本目録規則1987年版改訂3版」による記述文法の問題が出題されます。
※なお、英米目録規則第2版(AACR2)による洋書目録は出題されません。

・タイトル、責任表示、版、出版・頒布、形態、シリーズ、注記、標準番号(ISBN,ISSN)、入手条件(価格)、資料種別と資料の特性に関する記述ルールを理解しておく必要があります。
・書誌の階層関係に関する問題が頻繁に出題されています。集合書誌単位、単行書誌単位、構成書誌単位の意味とタイトルの判別をさせる問題が出題されます。
・記述の情報源(標題紙、表紙、奥付、背)
・転記の原則
・典拠ファイル

○関連用語
・総合目録
・日本全国書誌
・JAPAN MARC
・J-BISC
・MARC21
・ISBD(国際標準書誌記述)
・国際目録原則覚書(2009/IFLA)
・FEBR(書誌レコードの機能要件)
⇒著作、表現形、体現形、個別資料
・FRAD(典拠データの機能要件)
・FRSAD(主題典拠データの機能要件)
・RDA
・VIAF(OCLCが提供)
・メタデータ
・DC(ダブリンコア)
・RDF
・LOD
・メタデータハーベスティング
・OAI-PMH
・書誌ユーティリティ
・OCLC
・NII(国立情報学研究所)

■分類
○日本十進分類法10版
※NDC9版からの変更点を確認!
・細目表
・一般補助表(形式区分、地理区分[日本地方区分]、海洋区分、言語区分)
・固有補助表(言語共通区分、文学共通区分など)
○書架分類
・図書記号(受入順記号法、年代順記号法、著者記号法)
・別置記号
○書誌分類
○各種分類法
・デューイ十進分類法(DDC)
・展開分類法(EC)
・議会図書館分類法(LCC)
・国際十進分類法(UDC)
・コロン分類法(CC)
・書誌分類法(BC)
・日本十進分類法(NDC)
・国立国会図書館分類法(NDLC)

■件名
○基本件名標目表(BSH)
・事前結合索引
・音順標目表
・分類記号順標目表
・階層構造標目表
・細目(一般細目、分野ごとの共通細目、言語細目、特定地域に関する主題、時代細目、特殊細目)
・件名規定(一般件名規定、特殊件名規定)
・優先語、非優先語
・関連性表示記号の意味(TT,BT,NT,RT,UF,SA)
○シソーラス
・事後結合索引
・ディスクリプタ、非ディスクリプタ
・関連性表示記号の意味(BT,NT,RT,UF,SA,SN)
○国立国会図書館件名標目表(NDLSH)
・Web NDL Authorities

【児童サービス論】
▼児童サービス論については、過去記事に書いています。


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2016年08月17日

平成28年度 国立大学法人等職員採用第一次試験(筆記試験)

8月21日(日)は、国立大学法人等職員採用の第一次試験(筆記試験)が行われます。受験される方は、体調面に気をつけて臨んでください。科目と問題数は過去のデータから次の通りです。

・40問の全問必須解答で、問題の持ち帰りできません。

<知識系問題>法律2、政治1、経済2、時事2、地理2、世界史2、日本史2、思想か文芸1、数学1、物理1、化学1、生物2、地学1

<知能系問題>文章理解(現代文3、古文1、英文3)、判断推理4、空間把握(図形)4、数的推理4、資料解釈1

 公表されていませんが、24〜26問の正答がボーダーラインと言われています。知識系も知能系も偏りなく出題されるので、どの科目を得点源にするのかを決めておきましょう。教養試験は時間的に厳しい試験なので、わからない問題は飛ばし、できる問題を優先に解答してください。どんどん先に進むことです。考え込んでしまったらアウトです。時間の配分が重要になります。

 受験される皆様のご健闘を祈っております。

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2016年06月27日

地方公務員試験上級A日程・司書の専門試験問題 : 平成28年6月26日実施

 今年も地方公務員試験シーズンに入りました。昨日は、県や政令指定都市などの地方上級試験が行われました。ごくごく一部の自治体ですが、司書の採用試験も行われ、専門試験が実施されました。受験された知人より、出題問題情報をご提供頂きました。諸事情により、自治体名は伏せさせて頂きます。
 なお、ご本人の記憶を基にした再現のため、出題された用語、法律、宣言などを簡潔に書く程度になりますのでご了承ください。微々たる情報ではございますが、7月以降の試験のお役に立てれば幸いです。

●時間、問題数など
・120分
・全40問必須回答
・五肢択一(マークシート)

●出題形式の例
・空欄補充
・用語に関する、正しい説明を選択するもの
・用語に関する、間違った説明を選択するもの

【問題】
・図書館法第3条の空欄補充
図書館は、図書館奉仕のため、(@)及び一般公衆の希望に沿い、更に(A)を援助し、及び家庭教育の向上に資することとなるように留意し、おおむね次に掲げる事項の実施に努めなければならない。
A. @土地の事情、A学校教育

・ユネスコの公共図書館宣言「財政、法令、ネットワーク」の空欄補充
公共図書館は原則として(@)とし、地方および国の行政機関が責任を持つものとする。それは特定の(A)によって維持され、国および地方自治体により(B)が調達されなければならない。公共図書館は、文化、情報提供、識字および教育のためのいかなる長期政策においても、主要な(C)でなければならない。
A. @無料A法令B経費C構成要素

・図書館の設置及び運営上の望ましい基準
第1 総則⇒3 運営の基本6 危機管理の箇所

・学校図書館法の第2条

・図書館の権利宣言

・ビジネス支援サービス

・ヤングアダルトサービス

・辞書と事典の特徴

・参考資料⇒日本統計年鑑、日本の統計

・サイトやデータベース⇒ウィキペディア、聞蔵2ビジュアル、WebOYA-Bunko

・国会図書館のオンラインサービス⇒NDLサーチ、NDL-OPAC、、リサーチナビ、レファレンス共同データベース

・ディストリビュータ

・ハイブリッドライブラリー

・抄録、プレプリント、レター誌、予稿集、レビュー誌

・Google⇒クローラーロボットの巡回、適合度の高い順に検索結果が表示、フレーズ検索が可能

・レファレンスサービス、人的援助、質問回答、レファレンスコレクション

・ウェブアクセシビリティ

・見計らい

・ISBN

・蔵書回転率、貸出密度

・FRBR(書誌レコードの機能要件)

・分類法⇒UDC、DDC、LCC、CC、NDLCの各特徴

・日本目録規則87年版改訂第3版、責任者表示の記述法⇒2人の著者と2人の翻訳者が表記されている場合


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2016年06月06日

公務員試験の論文試験問題

 地方公務員試験では、論文試験を課す自治体がほとんどですが、問題が公表されていません。そんな折、横浜市では、今年度から過去3年分に限り、論文試験の問題を公開しています。参考までに、以下、原文のまま引用します。

○横浜市職員採用試験(司書)の論文問題 [※横浜市採用HPから引用]

【平成27年度】
本市が2012年に発表した「横浜市将来人口推計」によると、人口のピークは2019年で、およそ373万6千人、高齢化率も増加し、人口ピーク時(2019年)で25.0%、2060年(参考値)では、35.3%以上になるとされています。高齢者の図書館利用の増加が見込まれる中で、これからの図書館や司書に求められる役割について、あなたの考えを具体的に述べ、それに対し、あなたは司書としてどのように取り組んでいきたいかを述べなさい。

【平成26年度】
インターネットが普及し、有料データベースや知識検索・辞書検索サイト、電子書籍等を利用することができるようになり、デジタル媒体の情報の入手が容易になりました。こうした状況の中で、これからの図書館や司書に求められる役割について、あなたの考えを具体的に述べ、それに対し、あなたは司書としてどのように取り組んでいきたいかを述べなさい。

【平成25年度】
読書活動の普及・啓発は公共図書館の重要な役割ですが、地域の読書活動が活発になるためには、市民と協働して取り組むことが必要です。 そこで、地域の読書活動を推進するために、あなたは司書としてどのように取り組んでいきたいか、具体的に述べなさい。

 どの問題も、最近の事情が反映されたものとなっています。上記の問題は、「図書館や司書に求められる役割について、あなたの考えを具体的に述べ」「どのように取り組んでいきたいかを述べなさい」と要求しているので、知識ではなく、自分の意見や考えを求めています。

 いきなり唐突に意見を述べるのではなく、前段階として、現状の問題点や課題の提示をするのも効果的だと思います。何らかの前置き的な内容を書いた上で、自分なりの考えや取り組み方を述べていく方法が書きやすいでしょう。

 正職員となれば、現状の課題を見つけ、それをどう改善していくかを考え、実践しなくてはなりません。問題文は、そうした基本的な資質が身に付いているかを試しているようにも見てとれます。

 公務員試験の論文は、誰も思い浮かばない発想やアイデアを書いてもらうことなど求めていません。文才や特殊な才能がある人を採用するコンクールではありません。ここを勘違いしてはいけません。これを意識してしまうと、プレッシャーに押しつぶされ、ペースを乱す落とし穴にはまります。ありきたりな事でも構わないので、文章として道筋を立て、相手が理解できるように簡潔に書くことが重要です。それが公務員として必要な資質です。

【情報源】横浜市採用HP


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2016年05月24日

公務員試験の効率的な学習方法[教養試験・筆記試験] : 地方自治体(司書), 国立大学法人(図書系)

いよいよ、今年度も本格的な試験シーズンに入ります。今回は経験上、最も効率的な筆記試験の学習方法と対策をお伝えします。私の主観が入っているかもしれませんが、宜しければご参考下さい。

【教養試験】
教養は知能分野と知識分野に分かれており、過去問で出題分野を把握してから、テキストの使用をおすすめします。テキストから始めてしまうと、全て学習しなくてはならないと勘違いしやすく、情報も膨大すぎるからです。公務員試験の出題箇所は、ある程度、射程範囲が決まっています。似たような問題の焼き直しが何度も出題されていますので、過去問でその辺りを把握しておけば、膨大で無駄な学習をしなくて済むのです。焦点を絞った効率的な学習が求められます。非効率な学習をしている人や完璧主義者は、永久に合格できないか、何年も浪人する羽目になります。

○基本的な流れ
1. 過去問で出題分野を確認する。
2. 正解の選択肢を暗記する。間違いの選択肢も、出題箇所やキーワードを確認しておく。
3. 過去問の情報を基に、出題分野・箇所、キーワードなどをテキストで確認して暗記する。

とにかく、このパターンの繰り返しです。最低3回やるべきです。地方公務員試験の過去問で、全問公開されているのは、東京都と特別区だけですから、この過去問題集を買って学習しましょう。東京都や特別区受験者でなくとも、各地方自治体や国立大学法人の試験でも、出題範囲は似ているので活用できます。なお、国家公務員の過去問は、難易度や選択肢の文章量に違いがあるため、やる必要はありません。


過去問を確認する際、知能分野は、最初の一回だけ時間を測って自力で解いてみると良いですが、知識問題は、いきなり解答を見て確認して構いません。そこまでやると、専門試験学習もあるわけですから、時間が足りなくなります。2回目以降は、知能分野は解答法の確認、知識分野は、ひたすら暗記することです。

[出題教科]
○知能分野: 判断推理、数的推理、空間把握(図形)、資料解釈、文章理解(現代文、古文、英文)
○知識分野: 法律、政治、経済、社会・時事、地理、世界史、日本史、文学(作品・作家)、芸術(美術、建築、音楽)、数学、物理、化学、生物、地学 ※数学と物理は、文系の方なら非効率なので捨てましょう。

【専門試験】
専門も基本的に、教養の知識分野と同様の学習方法で行います。ただ、過去問が非公表なので、それらの情報やヒントになる情報源を入手する必要があります。まず、対策試験問題集の「司書もん」を全3巻購入しましょう。現時点で発行されている専門試験対策本は、これしかありませんし、内容が充実しています。


次に専門試験に出題される教科ごとのテキストがありますので、購入したら、索引(Index)をチェックしてください。この索引語のワードが重要な出題キーワードになりますので、本文の出現箇所にマーカーで引いておきましょう。後は、そこを重要なポイントとして、テキストを通読することです。

[出題教科]
生涯学習概論、図書館概論(図書館制度含む)、図書館経営論、図書館サービス論、情報サービス論、図書館情報資源論、情報資源組織論、児童サービス論

【参考】
○試験対策の推薦テキストは、当ブログで過去に紹介しておりますので、PCをご覧の方は、右サイドバーにある、カテゴリー教養試験テキスト・過去問および専門試験テキスト・過去問を、スマホの方は下にスクロールしていくとカテゴリーがありますのでご確認ください。

○実際に受験された方からの過去問情報を、過去に当ブログで紹介しておりますので、PCをご覧の方は、右サイドバーにあるカテゴリー
→筆記試験を、スマホの方は下にスクロールしていくとカテゴリーがありますのでご確認ください。

○過去問が公表されている自治体と機関

では、受験予定の皆様が合格につながることを祈願しております。


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2015年12月10日

【レファレンス】専門試験(司書)に出題される参考図書・データベース

公務員試験の専門試験(司書)で出題されやすい参考図書やデータベースをピックアップしました。試験対策としては、現物確認、さらに、ネットやテキストで各参考図書とデータベースの内容を確認すると万全です。

【参考図書】
[国語]
・日本国語大辞典 (小学館)
・広辞苑 (岩波書店)
・大辞林 (三省堂)
・大辞泉 (小学館)

[漢和]
・大漢和辞典 (大修館書店)

[百科]
・世界大百科事典 (平凡社)
・日本大百科全書 (小学館)
・ブリタニカ国際大百科事典 (TBS・ブリタニカ)

[時事]
・現代用語の基礎知識 (自由国民社)

[歴史]
・国史大辞典 (吉川弘文館)

[地名]
・角川日本地名大辞典 (角川書店)
・日本歴史地名体系(平凡社)

[自然科学]
・理科年表 (丸善出版)

[統計]
・日本統計年鑑 (日本統計協会)
・日本の統計 (日本統計協会) 
・日本国勢図会 (矢野恒太記念会)
・国際連合世界統計年鑑 (原書房)
・世界の統計 (日本統計協会)

[企業情報]
・会社四季報 (東洋経済新報社)

[法律]
・六法全書 (有斐閣)

[人物]
・人物レファレンス事典 (日外アソシエーツ)
・西洋人物レファレンス事典 (日外アソシエーツ)
・外国人物レファレンス事典 (日外アソシエーツ)
・岩波世界人名大辞典 (岩波書店) 

[出版]
・出版年鑑 (出版ニュース社)

[参考図書]
・日本の参考図書 (日本図書館協会)

[国歌]
・国歌大観 (角川書店)

[古事]
・古事類苑 (吉川弘文館)

[名著]
・世界名著大事典 (平凡社)

【データベース】
■国会図書館
・NDLサーチ (国立国会図書館)
・NDL-OPAC (国立国会図書館)
・NDL雑誌記事索引 (国立国会図書館)
・Web NDL Authorities (国立国会図書館)
・レファレンス協同データベース (国立国会図書館)
・国立国会図書館デジタルコレクション (国立国会図書館)
・日本法令索引 (国立国会図書館)
・リサーチ・ナビ (国立国会図書館)

■国立情報学研究所
・CiNii Articles (国立情報学研究所)
・CiNii Books (国立情報学研究所)
・Webcat Plus (国立情報学研究所)
・NII-DBR (国立情報学研究所)
・NII-REO (国立情報学研究所)

■科学技術振興機構
・JDream V (ジー・サーチ)
・J-GLOBAL (科学技術振興機構)
・J-STAGE (科学技術振興機構)

■官公庁、国立機関
・官報情報検索サービス (国立印刷局)
・e-Gov/電子政府の総合窓口 (総務省)
・e-Stat (総務省統計センター)
・日本古典籍総合目録データベース (国文学研究資料館)
・J-PlatPat (工業所有権情報・研修館)

■新聞社
・日経テレコン (日本経済新聞デジタルメディア)
・聞蔵U (朝日新聞社)
・ヨミダス歴史館 (読売新聞社)
・毎索 (毎日新聞社)


■民間、その他
・ウィキペディア (ウィキメディア財団)
・医中誌Web (医学中央雑誌刊行会)
・magazineplus (日外アソシエーツ)
・whoplus (日外アソシエーツ)
・books.or.jp (日本書籍出版協会)
・JapanKnowledge/ジャパンナレッジ (ネットアドバンス)
・カーリル (カーリル)
・Google Scholar (Google)
・Web OYA-bunko (大宅壮一文庫)
・サピエ (日本点字図書館)

■海外
・WorldCat (OCLC)
・ProQuest (ProQuest)
・Sci Finder (化学情報協会)


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2015年10月01日

平成27年度・地方公務員中級の一次試験問題[専門試験・司書]の再現

平成27年度、地方公務員中級・一次試験の専門試験情報(司書)を受験された方から頂きました。記憶されていた内容を、できる限り再現してみました。100%確実な情報を保証するものではありませんが、出題されたキーワードは全て書きました。記憶に頼っているため、問題文のような形式では書けませんのでご了承ください。来年度以降に受験される方は、出題された図書館関連の用語を用語集、テキスト、ネットで調べて確認し暗記してください。少なからず役立つかと思います。

【生涯学習概論】
1. 文部科学省の生涯学習・社会教育振興施策
2. 生涯学習・社会教育施設(生涯学習センター、公民館、公立博物館、学校のスポーツ施設、児童館の各特徴)

【図書館概論】
3. 日本点字図書館の活動内容
4. 各種図書館(医学図書館、刑務所図書館、矯正図書館、議会図書館、法務図書館の各特徴)
5. 図書館情報学の関連領域(情報理論、データマイニング、計量書誌学、引用文献分析の各特徴)
6. 図書館関連の職業(アーキビスト、サーチャー、認定司書、サブジェクトライブラリアン、メディアスペシャリストの各特徴)
7. 学校図書館に関する基準、法律、宣言の内容(学校図書館図書標準、子どもの読書活動推進に関する法律、文字活字文化振興法、学校図書館法、ユネスコの学校図書館宣言)
8. 図書館史における人物の功績(田中稲城、スパッフォード、パニッツィ、ノーデ)

【図書館経営論】
9. 図書館協議会
10. 図書館の危機管理⇒「図書館の設置および運営上の望ましい基準」総則.六 危機管理
11. 指定管理者制度⇒条例で定める、受託者の定期的な報告義務

【図書館サービス論】
12. 図書館協力(OCLC、外国雑誌センター、NACSIS-ILL、カーリルの各特徴)
13. 「図書館の設置および運営上の望ましい基準」で、市町村図書館の図書館サービスの内容
14. 公立図書館の課題解決支援サービス
15. レファレンスサービス、デジタルレファレンス、レファレンスインタビュー、レフェラルサービス、カレントアウェアネスサービス
16. 著作権と図書館サービス(著作権法36,37条)
17. 全国の図書館有志による活動(図書館海援隊など)

【情報サービス論】
18. レファレンスブック(暦日大鑑、新編国歌大観、児童文学書全情報)
19. レファレンスブック(大正ニュース事典、国史大事典、世界人名辞典)
20. ディスカバリーサービス
21. 総合目録を選ぶ問題 (CiNii Books、選定図書総目録、Books or jp)
22. 国会図書館の電子サービス(近代デジタルライブラリー、れきおん、WARP)
23. 再現率と精度を計算する問題
24. トランケーションや前方一致に関する検索式の問題

【図書館情報資源概論】
25. ルーズリーフ資料
26. ISSN
27. 酸性紙
28. プレプリント
29. 円盤レコード、カセットテープ、ビデオフィルム、CD/CD-ROM、ブルーレイディスクの各特徴
30. ルータ、TCP/IP、スイッチングハブ、Wi-fiの各特徴

【情報資源組織論】
31. 和書の標題紙を見てシリーズ名、責任表示、タイトル関連情報を判断する問題
32. ある改訂版の奥付に表記された出版年から、記述する正しい出版年を選択する
(例)1980年1月初版、1985年1月改訂版、1995年1月改訂3版、1998年1月改訂3版2刷 ⇒書誌に記述するのはどれか?
33. FRBR、RDA、CIP、VIAF
34. ISBD、SIST、UNIMARC、DRM、Z39.50
35. NDCの分類体系はデューイ十進分類法を採用し、排列は展開分類法を採用している
36. 純粋記号法、混合記号法、分析合成型、デューイ十進分類法、コロン分類法
37. NDC9版0類の分類
38. 事前結合索引、分類標目、件名標目

【児童サービス論】
39. 物語、民話、漫画、伝記、ルポルタージュの各ジャンルに複数の作品が書かれていて、全て正しい選択肢を選ぶ
・「サザエさん」「どろろ」「のらくろ」「花よりも花の如く」漫画 という選択肢があったそうです
40. しかけ絵本、LLブック絵本、マルチメディアDAISY、ペープサートの各特徴


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2015年09月24日

児童サービス論[専門試験]の重要ポイント

専門試験において、児童サービス論の分野は、設問39問目と40問目の2問が出題されます。興味がなければ、後回にしてしまう分野ですが、得点源にするべきだと言えます。それは出題される範囲が狭いので学習しやすく、法律や情報サービスの分野よりも得点しやすいからです。以下は最低限知っておくべきポイントです。

【世界の児童文学賞】
■国際アンデルセン賞
・1956年に国際児童図書評議会(IBBY)によって作家賞が創設
・1966年に画家賞が創設
・世界の児童青少年文学に貢献し生存している作家および画家に授与<隔年>
※日本人受賞者
[作家賞]
1994年 まどみちお
2014年 上橋菜穂子
[画家賞]
1980年 赤羽末吉
1984年 安野光雅

■ニューベリー賞
・1921年にF.G.メルチャーによって創設
・アメリカで出版された最も優秀な児童図書作家に授与<毎年>
・アメリカ図書館協会児童部が運営

■コールデコット賞
・1938年にF.G.メルチャーによって創設
・アメリカで出版された最も優秀な絵本画家に授与<毎年>
・アメリカ図書館協会児童部が運営

■カーネギー賞
・1937年に英国図書館協会(LA)によって創設された児童文学賞
・イギリスで出版された最も優秀な児童図書に授与<毎年>

■ケイト・グリーナウェイ賞
・1956年に英国図書館協会(LA)によって創設
・イギリスで出版された最も優秀な絵本画家に授与<毎年>

【法律】
・学校図書館法
・子どもの読書活動の推進に関する法律
・文字活字文化振興法

【サービス】
読み聞かせ、ブックトーク、紙芝居、ストーリーテリング、パネルシアター、エプロンシアター、ペープサート、科学遊び、ブックスタート、ヤングアダルト(YA)サービス

【読書推進活動】
・かつら文庫
・朝の読書運動
・ビブリオバトル

【機関】
・国立国会図書館国際子ども図書館
・東京子ども図書館

【文庫】
・子ども文庫
・家庭文庫
・地域文庫

【重要人物】
○佐野友三郎: 元山口県立図書館長、1903年に日本初の児童閲覧室を開設
○石井桃子: 児童作家、1958年「かつら文庫」の設立が家庭文庫の起源となる。その実践記が「子どもの図書館」。
○椋鳩十(むくはとじゅう): 元鹿児島県立図書館長、1960年「母と子の20分読書運動」の実践が読書運動の起源となる。

【関連の年月】
・子ども読書年 2000年
・子ども読書の日 4月23日


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